襟子は実業家の御曹司と結婚して幸せな日々を過ごしていた。ある日、日曜日だというのに夫の良樹は仕事に出かけた。夫が置いていった兄・健作が出したというヌード写真集が気になった。健作は兄といっても襟子とは血のつながりはなかった。襟子は兄・健作の脅迫に密かに悩んでいた。それは数年前健作にレ●プされ、その時の写真をちらつかせて、また肉体関係を強引に結ぶというものだった。だが、襟子は次第に良樹の優しい愛撫よりも、健作の獣のような愛撫に更なる興奮を感じるようになっていた…
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