達夫の勤めている会社には花田専務を中心にした派閥があり、それに入っていないと出世どころかいつクビになるか分からない。ある日、達夫の家でパーティが開かれた。彼の妻・真紀子は仕事で京都へ出張中だった。集まったのは同僚の望月と恋人・妙子、隆子、花田専務、社長秘書の民子たちである。そしてラスト近くには花田夫人の雪江、彼女とレズ同士の若い美樹も登場。パーティは乱交パーティになり、夜を徹して妖しい雰囲気が漂っていたが…。双美零の脚本を深町章が監督したこの作品は、不倫に快楽を求める女たちの媚態を描いた官能作である。
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